Udemyで2つ目のpythonの勉強をしていると、困った事が発生しました。
「8.散布図の作成1」の途中から、全くPCが動かなくなり、ctrl + Alt + Deleteでタスクマネージャーを出そうにも、反応してくれませんでした。
こんなにフリーズするのは、windows XPを使っていた時、以来だったので困りました。
それでも、原因と解決策が分かったのでまとめてみました。
なぜいきなり重くなったのか調べてみました
Atomにautocomplete-pythonをインストールしたせいで重くなった
結論として、原因はAtomのパッケージで、Pythonの入力補完をしてくれる、autocomplete-python1.16.0をインストールした事でした。
atomからアンインストールして解決しました。
それでは、経緯から書いていきます。
状況
フリーズした時にやっていた事
- udemyを再生
- atomでコーディング
- anaconda ナビゲーターを立ち上げ中
- その他に、choromeを立ち上げていた
フリーズした後
タスクマネージャーを立ち上げる事もできない、マウスを動かしても、反応してくれない状況でした。
10分ぐらい格闘しましたがどうにもならなかったので、30分ぐらい放置していると少し動かせる状態になっていたので、1つずつ閉じていき、PCの再起動を行いました。
調査
PCが操作できる状況になったので、原因調査を行いました。
始めに疑ったのは、anaconda ナビゲーターでした。立ち上げでしたので、一番これが原因かと思っていました。
まずは、再現するかやってみました。
- udemyを再生。
- anacondaナビゲーターを起動
この時点では何も遅くなりません。タスクマネージャーをみても負荷が高いものはありませんでした。
- atomを起動
ここでも遅くはありません。
- atomでコーディング
フリーズしました。
関数をコーディングしようとした瞬間フリーズしました。
タスクマネージャーも起動しません
30分ぐらい放置すると、タスクマネージャーが立ち上がっていました。
プロセスで確認すると、「Python.exe」が20個ぐらい立ち上がっていました。
その中の1つに4Gぐらいのメモリ使用量のものがあり、どんどん使用量が増えていき、5G超えました。何だこれは?ウィルスか?
Python.exeとは?
Python.exeは、Pythonプログラムの実行ファイルなのは分かるけど、そんなもん実行した記憶はないぞと。
とりあえず、pythonに関係するものを終了させよう。
まず、1番に怪しんでいたanacondaナビゲーターをシャットダウン。
anaconda Powershell promptをシャットダウン。
atomをシャットダウン。
八方ふさがり
もう何も立ち上がっていません。わからんし、メモリ使用量は増えて行く。
本格的にウィルスを疑い始めました。
そもそも何をしていた時に、発生し始めたのか?を考えました。
脳内男との会話です
autocomplete-pythonをアンインストール
環境設定からアンインストールしました。件の「Python.exe」が消え、動作も通常に戻りました。脳内男さんありがとう。
autocomplete-pythonが無くても、入力補完されたので、私はもう入れないでしょう。
autocomplete-pythonの何がダメだったのかは、調べるのはまた今度にしようと思います。
atomのパッケージは、python.exeを毎回呼び出して、入力補完しているのかな?
まあ、今回はそのままにしておきます。
まとめ
atomでautocomplete-pythonをインストールすると、メモリリークが発生する事がある。
udemyで、私と同じように、「PythonによるWebスクレイピング~Webアプリケーション編~」の「8.散布図の作成1」の途中で、パソコンがフリーズするようになった人は、同じ原因かもしれないので、参考にして下さい。
おまけ
今回のフリーズ騒動をきっかけに、10年弱使っていたPCを新調する事に決めました。
intelじゃなくてAMD初めてです。ハイスペックPCなのに、HP創立80周年記念!をやっているので、税込みで9万円切っています。
上のリンクから買ってもらうと、私は嬉しいのですが、HPダイレクトで一番お得に買う方法は、ReabatesやLINEショッピング経由なので、お伝えします。